(左上)パリ北駅。
(右上)パリ北駅のユーロスターホーム。一番左が3番線、その右が4番、5番・・・となっている。つまりこの駅には1番線、2番線が存在していないようだ(推測だが、ユーロスターの待合室を作るときに1、2番線をつぶしてその上に場所を確保したのだろう)。
(下)ユーロトンネルの出口。ちょうど列車がトンネルに入る瞬間に撮影できたのだたが、あと一瞬遅ければ「channel tunnel」という標識を入れた写真になったのに・・・。
(上左)正面の広場から見たノートルダム大聖堂。中央の丸いステンドグラスは「西のバラ窓」だそうだ。
(上中)「北のバラ窓」と、その下で行われている日曜の礼拝。バラ窓の下のステンドグラスは、旧約聖書の登場人物に囲まれた聖母マリアなのだそうだ。
(上右)「南のバラ窓」。こちらの方は、十二使途に囲まれたイエズス・キリスト。
(下)セーヌ川の対岸から見たノートルダム大聖堂。観光船が頻繁に通っている。岸に繋がれているのは、レストラン船。
地下鉄に乗ってホテルに戻る。荷物を引き取ってホテルを出たら、後から声がして、振り向くとオーナーのおばちゃんが別れの挨拶をしに出てきてくれていた。
そしてパリ北駅に。自分の乗るユーロスターはまだ改札が始まっておらず、暫く待たされる(係員が切符を見て、「この列車はまだ」と言っている)。
その間にイギリス入国に必要な「Landing Card(入国カード)」を記入しておく(もっと効率よくしようと思ったら、予め前日までにここまで来てカードを入手しておいて、ホテル滞在中に記入しておこう)。
発車予定16時07分の約1時間前になってようやく改札。自動改札機に切符を通して入場、フランスの出国。そうとは知らずにイギリスのLanding
Cardも一緒に出すと、これは要らない、と返されて出国のスタンプをパスポートに押される。その後でイギリスの入国審査。パスホートを差し出したらまず「
Landing Cardある?」と聞かれるが、「これです」と渡すと係官はにっこり笑って「いいねぇ〜」というようなことを言った。どうやら機嫌がよくなったようだった。いろいろと尋ねられるが無事に通してもらえる(
ヒースローの入国審査官に比べたら、数倍フレンドリーだった)。その後セキュリティーチェック。そして待合室の横に免税店がいくつか並んでいる。ワイン、チーズなどを買い物。
ユーロスターは帰りは1号車78番。1号車は全室4人ボックスになっていて、さらに後部(編成中央寄り)の4ボックスには仕切りがあり子供連れ用のファミリーセクションになっている(
公式サイトを見たら
Seated around a table for four in the family area.
The family area of the train is located in coaches 1 and 18.
The area is divided from the rest of the carriage so children
cannot
wander too far and has a number of seats with fold down (rather
than fixed) tables to give more room.と書かれている)。77番78番は進行方向右側の2席なので、車窓風景を見るには一番良い場所。
今回もビュフェで食べ物、飲み物を買う。カレーに停車後ユーロトンネルに入り、約20分でトンネルを抜けた後、Ashfordには停まらず、High
Speed 1(新線区間)とも別れて第三軌条区間に無停車のまま進入した。そして定刻よりも約20分早くWaterlooに到着(イギリス側の在来線区間は、列車ダイヤはあってないようなものだから、数分の違いは全然気にしていないようだ)。
これで今回の旅行は終了。




地下鉄でシテ島に。
ノートルダム大聖堂はちょうど日曜日の礼拝の最中で満員。「大」と名のつくだけあって内部も大きいが、それでも観光客も初もうでのようにごった返している。礼拝での聖書朗読も、当然のようにフランス語のみで、全然訳が分からない。それを観光客たちは何十人もが写真を撮ったりビデオに収めたりしていた。
「バラ窓」という名前の大きな円形のステンドグラスもなかなかのもの。塔に上るのは有料だが、これまた行列が出来ていたのでやめておくことにした。
聖堂を出たらその周りを歩いて後まで行く。そうしたら公園があり、先ほど買っておいたパンなどを食べ、昼食。
(左上)テルトル広場のカフェ。既に何人かの画描きが店を広げている。しかし、「偽絵描き」って、どんな絵を描くのだろうか?
(右上)「カフェ・ムーラン・ド・ラ・ギャレット」。風車そのものは「ラデの風車」。ルノワールが絵に描いたのは、昔ここにあったダンスホールに集う人達なのだそうだ。
(左下)本物の「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」。こんなに縮小したら、全然見えなくなってしまった。心の目で見てください。
(右下)ムーラン・ルージュ。その名の通り赤い風車が建っている。
そこから歩いて「アーティストに混じって出没する偽絵描きに注意」とガイドブックにも載っているテルトル広場までいくと、早速おっさんが英語で話しかけてきたが、無視。ほかにも「一見、画描き風」な人達が獲物(観光客)を探してぼーと立っていた。
そこから坂道をゆっくり下りながら歩いていくと風車が見える。その下はレストランになっていて「Moulin de la Galette (ムーラン・ド・ラ・ギャレット)」という名前、ルノワールの画と同じ名前がつけられている。ムーランというのはフランス語で風車のことだそうだ。「地球の歩き方」によると、こっちは正式には「Moulin
Radet(ラデの風車)」なのだそうだが、現在まで残っている風車はこの二つしかないので、本物の方と総称して「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」と呼ぶことも多いそうだ。そして本物の「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」まで行くが生い茂る木に隠れてほとんど見えない。載せられている写真も、よく見たら冬の、葉が落ちてまだ見やすい時期のものだった。
ちょっと下るとゴッホが住んでいたアパートというのもある。もう少し下がったところには商店や露店が並んでいて、昼食用にパンやハムなどを買う。
地下鉄でいうと、Anvers駅からBlanche駅までをぐるっと歩いて回ったことになるが、これだけで約1時間。
(上左)サクレ・クール寺院。オルセー美術館の5階のテラスからも、真正面に見えた。
(上右)プチ・トレイン。これに乗って丘に登るより、ケーブルカーで上がってしまって歩いて下りた方が自分の行きたいようにも行けるし、安い。しかし、このプチ・トレイン、満席だった。
(下左)モンマルトルの丘から見たパリ市内。
(下右)左の場所からだと木の影で見えないエッフェル塔も、少し歩くとよく見える場所がある。
サクレ・クール寺院へは、正面から攻めて階段を登る人が多かったが、向かって左手にあるケーブルカーに乗ることにした。この
ケーブルカーは、地下鉄なんかと同じ切符(カルネ)が使えるとは、知らなかった(
当然、ガイドブックにも載っていなかった)。
モンマルトルの丘へは、やはりケーブルカーで登った方が楽。「
プチ・トレイン」という遊園地の列車のようなのに乗ってもいけるが、値段も高いので今一つのような感じ。ケーブルカーを降りたら、すぐ目の前がサクレ・クール寺院。内部は写真撮影禁止。前の広場からは下界が一望できるようになっている。晴れてはいたが朝もやでパリ市内はあまり遠くまで見えなかった。ノートルダム大聖堂は、とても小さく見えた。エッフェル塔は樹木に隠れて、これまた見えず。
この辺りも観光地っぽくて、露天でみやげ物を売っている人もいれば
500mlペットボトルジュースが一本3ユーロ(約450円)という法外な値段が付いている店もあったりする。
(左)地下鉄Anvers駅の入口。いかにもアールヌーボーな作り。
(右)地下鉄駅から登る坂道。両側の土産物屋は、まだ開店時間になっていない店もあった。
パリ滞在の最終日。疲れも溜まっていたこともあり、今日は努めて早起きをすることはなしにしようと考えていたが、7時半過ぎに起きる。
9時にチェックアウト、精算書をもらうことなく、部屋の鍵を返したらおしまい。チェックアウトで精算書をもらわなかったのは、初めてだ。夕方まで荷物を預かってもらい、出発。
Montmartre(モンマルトルの丘)は、ホテルから歩いて10分ほどで入口まで行ける。地下鉄のAnvers駅からすぐ北の方に丘のシンボルのBasillique du Sacre-Coeur(サクレ・クール寺院)がある。その細い坂道の両側には土産物屋が並び、京都の三年坂のミニチュアみたいな雰囲気。
4日目(日曜日)